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【ブログ】086-講演会「障害がある人もない人も共に生きる地域社会をめざして」に行ってきました
今日は「障害がある人もない人と共に生きる地域社会をめざして」という講演会に行ってきました。
第1部では2004年のアテネパラリンピックから2016年のリオデジャネイロパラリンピックまで4大会連続出場を果たし、パラリンピックで銀メダルを2個獲得された柔道の廣瀬選手の講演でした。
廣瀬選手とはアジアパラリンピック・ロンドンパラリンピックでご一緒させていただいていて、名古屋市の表敬訪問の時、お話もしてくれる気さくな人柄。
廣瀬選手の講演で最も印象に残っていることはパラリンピックはもともとグットマン博士がリハビリテーションのために作られたというもの。
しかしロンドンパラリンピックを境にリハビリテーションより競技性が重視されるようになりました。日本も厚生労働省から文部科学省にパラリンピックも管轄が変わりこれは大きな変化だったと私は思っています。
何が言いたいかと申しますと、障害者がスポーツをやることが認められた一歩ではということ。
だからこそ、障害者スポーツをやっている私を含め、アスリートとして自覚を持つことが大事です。
これこそが逆の意味での障害者差別解消法・合理的配慮につながると再確認できました。
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