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【社会を見てて思うこと】043-映画「こんな夜更けにバナナかよ」を見て改めて思ったこと・感じたこと

今日、映画「こんな夜更けにバナナかよ」を見てきました。

見ていない人も多いと思うのであまり具体的に言えませんが、

今私たちがこうやって自立生活ができているのは、先人たちのおかげなんだなと再認識しました。

ヘルパー制度がない時代に自立生活をしたいと思ったら、やはりボランティアをたくさん集めないと生活ができないのです。

主人公の鹿野さんは筋ジストロフィー。夜中に「バナナ食べたい!買ってきて!」とボランティアに言ったり、好きな女の子にラブレターをボランティアに代筆を頼んだり・・・どこかの誰かさんを見ているようだった。(笑)

しかしこの二つの行動は、ワガママになるのでしょうか?

こういう表現はあまり好きではないが、障害のないあなただったら自分で夜中にカップラーメンなど食べたくなったらコンビニに買いに行きませんか?

これをやって当然とは言えないが、「ワガママ」ではないのではと思います。

 

鹿野さんを取り巻く環境を見ていて「うちの若い利用者さん・ヘルパーさんに伝えたいことが詰まっているな」と思いました。

この映画には賛否両論はあると思いますが、本当に社会を変えていきたいなら見て欲しいです。

特に私が印象に残った言葉は

「僕にはずっと介助者いるから隠すことなんて無理、だから公開プロポーズをする!」

というひとこと。深い意味があるなぁと感じました。

 

この映画を見ながら、私は利用者の立場・経営者の立場・ヘルパーさんの立場に立って今後のお仕事に照らしていました。

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