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【社会を見てて思うこと】173-障害福祉制度が良くなっても使う障害者がルールを守らなければ・・・

障害者といって、なんでもかんでもやって良い訳ではない。法律・社会のルールを
守ることは障害者の以前に”人として”当たり前のこと。悪いことをやれば障害者で
も罰する事も時には必要だ。障害者に虐待したというニュースを聞く。

けれど中には障害者の要望や主張が行きすぎるところも否めない。社会のルールさ
えも良いように解釈してしまう事もあるだろう。それをあまり指摘しないのが実情
ではないだろうか。その原因として障害者だから何を言っても許される環境が多い
し、スタッフも障害者を本気で注意しない傾向がある。

それはなぜだろうか。

スタッフやヘルパーは「障害者だからかわいそう。言ってなんか言われたら困るから、
言わずに楽しく過ごしてもらおう!」と思うことが多いだろう。本当にそれで良いの
だろうか?障害者の前にひとりの「人」であること。社会の一員だ。社会の一員だか
らこそ、障害福祉の制度を理解して使っていくことが大切ではないだろうかと私は考
えている。制度を学び、まず熟知して正しく使っていくことこそが障害者にとって重
要なことだと私は考える。



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