【ボッチャ】109-加藤啓太の復活ストーリー～感謝・覚悟～

いよいよ明日から第２１回日本ボッチャ選手権大会西日本予選会に向けて出発する。
日本ボッチャ選手権大会自体、もう１７回目である。予選会は４回目だ。

あの悔しい負けから７ヶ月。
昨年の日本選手権本大会であり得ない「予選敗退」。
技術うんぬんというより気持ちの緩みからきた負け。即ち”謙虚さ”を忘れていた。

もう一度で良いから”日本の頂き”に登りたいという気持ちが消えなかった。
「今年ダメだったら次はない」という覚悟の上、競技アシスタント・父と３人で
”日本一を奪回する”ことを最終目標にまずは予選会を確実に勝てるよう、調整してきた。

ぶっちゃっけ言うと５月中旬から６月中旬まで調子がガタ落ち。これでは勝てないと思った。
最後の２週間でギアを上げることができた。１番課題だった方向性の修正がうまく行き、やりたいボッチャ
ができるようになった。不安から自信へと変わった。

言い訳はできない。
やってきたすべてを出せば、自ずと結果は付いてくるんだ。
練習に付き合ってくれた父・競技アシスタントに感謝して戦う。
加藤啓太を支えていただいているすべての人に結果で「ありがとう」を・・・。

１%の可能性を最後の最後まで信じて戦い抜く！