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【スポーツ】036-一瞬の「間」で勝負は決まる!

中日ドラゴンズは今日も東京ヤクルトスワローズに負け、4連敗を喫した。

先発はプロ3年目の柳投手だった。試合は序盤5回まで1対1の投手戦を呈していた。

5回表、1点取られ1アウト2塁3塁のピンチ。ここは1点与えて良い場面。

おそらく柳投手もその腹づもりだったと察する。しかし、ランナー2塁3塁の2−2から京田選手のフィルダースチョイスでヤクルト1点をあげる 。中1−2ヤ。

なおも 1,3塁。続く上田選手にもランナー1塁3塁の1−0からセーフティスクイズ成功!ビシエド選手のフィルダースチョイスにより上田は出塁。

続く山田哲人選手にタイムリー4−1。ここまでは不運もあり仕様がない。

ここで捕手の加藤選手がマウンドの柳投手を宥めに行こうとしたその瞬間・・・

柳投手は怒りに任せて断った。

今日の試合はこの瞬間、勝負が決まったと言っても過言ではないだろう。

結局、村上選手に打たれて8−1。

私が注目したのは、「間」の作り方。

私もピンチになった時、どうしても投球が早くなる、そしてミスをする。

やっぱり”開き直る”ことが最少失点に抑えられるコツではないだろうか。

8−1でも付け入る隙は十二分にあった。

7点という大量リードは非常に落とし穴がある。ちなみに私は、大差で勝っている時が1番不気味になることがある。

一瞬でも気を緩めると逆転されてしまう。

だからこそ今日の試合、5回裏が非常に大事だった。しかも先発投手が勝利の権利を得るイニング。

1点しか取れなかった。もしあそこで2・3点取れたら展開はどうなっていたかわからない。

勝負の分かれ目をこうやって細かく見ていくと非常におもしろいものだ。

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