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【スポーツ】049-アスリートの「今」〜コロナウィルスの影響と対策〜

高校球児の聖地”甲子園”で春のセンバツ高校野球が開催中止になってしまった。
高校球児の思いを考えると・・・言葉に詰まってしまうし、甲子園を目指して
何もかも犠牲にして取り組んできたと思う。

昨年の秋から取り組んできた新チームで掴んだ甲子園。
不祥事もなく、社会情勢の影響で球児たちの「夢」が
破け散ったのだ。

コロナウィルスの影響で・・・。
これは仕方がないかも知れないけれど、甲子園の切符を勝ち取った代表32校の
選手・指導者・裏方・ブラスバンドの部員の皆さんは相当なショックだろう。

他人事のように書いているが、私もアスリート。
どんな大会でも100%の力で迎えるよう、日々、努力。
見ている人は大会期間中だけだと思うが、選手・指導者・裏方は
四六時中「練習」を中心にした生活をしている。

「勝つためには当たり前!」と言われたらそれまでだ。

しかし、今回のように社会的要因でいけなくなるのはとても辛い。
どんな方法でも良いから”救済措置”を講じていただきたい。
これは、高校野球に限らず高校スポーツ全般に言える。

もっと言えば、東京オリンピック・パラリンピックの選手にも・・・。
まだ東京オリンピック・パラリンピックは開催すると言っているが
このまま世界にコロナウィルスが蔓延したら「中止」や「延期」に
なる可能性が出てくる。

そうした時に選手に”救済措置”として何かできないかと思う。
4年間、がんばって掴んだ切符なのにもし延期などになると
選手のメンタル維持が非常に苦労するだろう。

それに打ち勝つのもアスリートの「宿命」だと思うが並大抵
ではないだろうか?練習場所も規制が入り合宿等も中止になることで
練習量は必然的に減少する。選手自身はこればかりはどうしようも
できない。日本のスポーツ界にとって最重要課題ではないだろうか?
市町村・競技団体全体で真剣に対策をしていかないとならないと
私は考えるのだ。

 

 

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