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【日常】137-”自分で料理できる!”を経験〜自立生活の第1歩〜パエリア☆

今日は4月からひとり暮らしを始める女性と一緒に料理を作りました♫
材料の買い出しからやってもらいました。重度な障害者は、スーパーへ買い物に行ったり
料理を作ったりする”経験”が極めて少ないです。

だから!今日は「料理をしてみたい!」と本人から希望があり
何を作るか、材料は何がいるか、スーパーで買うものは何か?など
全部自分で決め、ヘルパーさんに指示をしてもらいました。

彼女にとって、今まで「本人主体」ではなかったため、戸惑う場面や初体験も
たくさんあったのかなと思います。

今日は、炊飯器でパエリア・サラダを作りました。
料理中はとても良い顔していました。「できたー!」という実感が生まれ
新しい発見になったと思います。

ヘルパーさんの手を借りながら作れたという「経験」が非常に大事であり
彼女にとっての”自立への1歩”だと思います。

地域のヘルパーステーションは、おそらくこういう視点があまりないと
思います。私はこの10年間、ひとり暮らしを始める前にひと通り経験
してもらっています。

経験して失敗が最も成長につながります。

うちのヘルパーさんたちはおかげさまで「利用者主体」ということを理解
した上で介護でなく”介助”しています。
ヘルパーさんもお疲れ様、ありがとう!!

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